早速、用語集が役に立っているのが判ります。
<文節 0001> </文節>
の間にカーソルを合わせて、その英文を日本語に訳し、Enterキーを押して次の文へ移動します。移動は、メニューの「移動」から行う事も可能です(やり
直したい時とかに戻るなど)。
とりあえずFeatを一つ翻訳してみました。用語集はかなり便利です。
最後の文まで訳したら、「プロジェクト→保存」「プロジェクト→訳文ファイル生成」を行います。
出来上がった訳文ファイルは /target ディレクトリに生成されます。
翻訳メモリの効果
さて、ここまでならば用語集を自動参照してくれる程度の便利なエディタにすぎません。翻訳メモリの翻訳メモリたる効果を観てみましょう。
別の Feat である Aquatic Breathについて、別に aquatic_breath.txt というファイルを同様に作って
source フォルダに入れ、OmegaT から開いてみます。
すると、下記の様な感じで、類似文章を検索して表示してくれます(...ってまぁ、先ほど訳した分しか例文が無い訳ですが。)。これを参考にすれば、2
個目の Feat の翻訳は簡単に済みそうですね。用語や文体の統一も簡単そうです。
私は今回、D&D のルールの和訳について、Feat
1個を翻訳したところで中断してしまいましたが、もっと長い文章を翻訳する際には、更なる効果があるものと考えています。
まとめ
TRPG のルールは技術文書と良く似ている。従って技術文書などと同様に、翻訳メモリを使用することで効率的に翻訳出来ると考える。
そこでオープンソースの翻訳メモリソフトである OmegaT を使用してみた。また、簡単な使用方法を紹介した。
翻訳メモリを有効活用する為には、翻訳の開始前に用語集を作成しておく事が重要であることが判った。ルール用語などは、翻訳に取りかかる前に予め訳語を
決定する必要がある。充実した用語集があれば、用語を自動参照してくれるので、かなり楽になる。