<html><HTML LANG="ja"><!--#exec cmd="./addlog.cgi"--><head>
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<!--すじとふし--><!--これは文字コードの判別を助けるまじないです-->
<title>OSASK/O&A</title></head>
<body text="#ffffff" bgcolor="#406010" link="#00e0e0" alink="#10c080" vlink="#10c080">
<center><hr><font color="#ffff00"><h1>川合の「OSASKへの意見と回答」</h1></font>
「Ｏ」はOpinion、「Ａ」はAnswerです。<br><br><hr><br>
典型的な誤解は「ぼやき」の<a href="boyaki12.html">「よくある誤解」</a>で説明しています。
そちらもあわせてごらんください。<br><br>
</center>
<font color="#ffbf00" size="+1"><b>2002/01/05</b></font><br><br><ul>
<b><font color="#ffff00">Ｏ：</font>どうしてメモリという概念がないといいのですか？じゃあ今までのメモリはなんだったのでしょうか？<br>
<font color="#ffff00">Ａ：</font></b>ご指摘の通り、OSASKの特徴の一つはメモリレスアーキテクチャーです。
基本的にメモリという概念がなく、もしメモリという概念がエミュレーションに不可欠な場合はたとえば「メインメモリ」という名前のファイルを作って代用するという徹底ぶりです。
・・・メモリレスアーキテクチャーにどんな利点があるのかといえば、それはシステムが単純になるということです。
単純になればシステムは小さくなり、速くなるでしょう。
それだけのことです。
アプリケーションを作る方も、最初は概念の転換に苦労するかもしれませんが、慣れればどうということはないと思います。
かえってメモリを経由しないで考えられるぶんだけ、単純になるでしょう(今まではfseek()がどうのこうのとかやっていましたが、OSASKではそういう苦労をなくせます・・・ファイルが4GB未満なら)。
・・・なぜ今までのOSにメモリという概念があったのかというと、それは結局進化のなごりのようなものでしょう。
CPUにとっては今も昔もメモリが一番扱いやすい外部デバイスです。
何をするにもまずはメモリにコピーして作業するわけですが、その過程を反映してOSが設計されていたのです。
そして僕の提唱するメモリレスアーキテクチャーは、そういうややこしいことをうまく隠して、ものごとを単純化しようという試みなのです。<br><br>
</ul>
<font color="#ffbf00" size="+1"><b>2001/10/12</b></font><br><br><ul>
<b><font color="#ffff00">Ｏ：</font>たいていのOS製作プロジェクトは途中で頓挫する。
きっとOSASKもその中の一つに過ぎないだろう。
他のOSと少し方向性は違ってユニークかもしれないが、やっぱり成功するとは思えない。
だから関わりたくない。<br>
<font color="#ffff00">Ａ：</font></b>第一に、僕はあなたの意見を評価します。
あなたの指摘した事実は正しく、またそれに基づく類推も妥当であるように思います。
実際今まで発足した新規OS製作プロジェクトの半分以上は、「完成」というレベルになる前に開発が停滞しています。
OSASK計画は所詮それらのプロジェクトの中の一つでしかなく、それゆえにおおざっぱに言えば半分以上の確率で完成しません。
そのようなものに関わっても、結局時間の浪費に終わり、得るものはないかもしれません。
もしそうであればあなたのこの見解は正しかったことになり、あなたはこの見解のおかげで人生を浪費せずに済んだことになります。
・・・第二に、僕はあなたの意見を批判します。
あなたの指摘した根拠で万事を判断するなら、あなたは可能性が半分以下のものに何ら挑戦できません。
それでは小さな成功を収めることはできても、大きな成功をすることはできないでしょう。
確率が10%なら、10個のプロジェクトがこの目的に挑戦すればいいのです。
あなたはこのようなOSをほしいと思っていないのかもしれませんが、僕はほしいのです。
待っていても誰もやってくれませんから、自分でやり始めただけです。
僕はこの件で失敗しても後悔はしません。
しかし失敗したくない人もいるでしょうから、計画への参加を無理にお願いしてはいません。
・・・この計画がある程度進んで、慎重派でも「やってみようかな」と思える段階がいつかくるかもしれません。
それでももちろん、僕は慎重派だった人を責めたり締め出したりはしません。
しかし慎重派の人たちが活躍できる余地は、かなり小さくなっているでしょう。
参加するのが遅くなれば遅くなるほど初期の頃から積極的に関わってきた人との差は生じますし、簡単で面白い分野はやり尽くされて残っているのは難しいことばかりになっているはずです。
したがってあなたがよほど有能でない限り、慎重な立場をとることは当プロジェクトで賞賛を得る機会を放棄していることと同義であるとお考えください。
また、あなたが参加をためらったことで、OSASK計画は成功から一歩後退したかもしれません。
しかしまあ、そんなことを言っていてはきりがありませんね。
・・・とにかく、あなたが満足できるレベルに達したらすぐに開発に協力してください。
僕はいつでもいつまででも待っています。<br><br>
</ul>
<font color="#ffbf00" size="+1"><b>2001/07/20</b></font><br><br><ul>
<b><font color="#ffff00">Ｏ：</font>うーん、やっぱりよく分からない。
OSASKは一体どういうOSなんですか？
その仕組みは？<br>
<font color="#ffff00">Ａ：</font></b>OSASKはWindowsなどのメジャーなOSとは違う部分がたくさんあります。
それらを列挙していけばきりがないかもしれません。
また、現バージョンで何ができて何ができないのかは、詳しい説明をしていません。
これは毎月のリリースごとに書き換えるのが負担だからです。
・・・百聞は一見にしかずです。
僕は詳しい説明よりも、安定して動くバイナリーを優先しています。
OSASKがいくつかの点で常識破りである事は、くどくどと説明されるよりもたった一度起動してみるだけで実感できるはずです。
その完成度もどの程度なのか一目で分かります。
・・・このサイト内の説明は、OSASKを完全に分かってもらうために書いているというよりは、とりあえずインストールしてみる気になっていただくために書かれています。
インストールも、ディスクイメージ転送だけでできる、極めて簡単なものです。
是非一度試してみてください。
ここに書かれた現バージョンの仕様説明よりも、あなたが見た全ての方が正しいのです。
・・・OSASKの仕組みを知るのに一番手っ取り早い方法は、OSASKのアプリケーションを書いてみる事です。
OSASKがどういう思想のもとで設計されているのか、感じられると思います。
アプリケーション開発を経験せずにシステムを理解できるのは、きっとほんの一握りの人たちだけです。
もちろん有用なアプリケーションを作る必要はありません。
<a href="developers.html#index2">introa</a>や<a href="developers.html#index2">introb</a>を読んで似たようなものを作るだけで十分でしょう。
・・・さあ、まずはOSASKを<a href="download.html">ダウンロード</a>してインストールしてみてください。
よほどの初心者でない限り、30分もあればインストールを完了できるはずです。
OSASKに意見(好意的であろうと批判的であろうとも)を持つ前にOSASKを実感してくださることを、心より願います。<br><br>
</ul>
<font color="#ffbf00" size="+1"><b>2001/07/09</b></font><br><br><ul>
<b><font color="#ffff00">Ｏ：</font><a href="reason.html">新規にOSを作りはじめた理由</a>に「僕の知る限りでは、○○のようなOSは他にはありません」という記述があるが、私はそのようなOSを知っています(汎用機とかで)。
勉強不足なんじゃないですか？<br>
<font color="#ffff00">Ａ：</font></b>すみません。
まず、僕が勉強不足である事は事実です。
OSについてすみずみまで調べ尽くしたなんて言えるほどには調べていません。
僕が調べたのはAT互換機上で安価に導入できるいくつかのOSだけです。
もしよろしければ、そのOSの名前を教えてください。
そうすれば上記ページにその旨書き添えます。
実現例があるのは、僕の構想が現実可能である証拠なのですから、とても興味があります。
・・・一方、仮に高価なコンピューター上で優秀なOSが実現されていても、僕には入手の見込みがないので自作しなければいけない事に変わりはないと考えています。<br><br>
<b><font color="#ffff00">Ｏ：</font>記述に矛盾があるように思います。<br>
<font color="#ffff00">Ａ：</font></b>申し訳ありません。
このOSASKのホームページは、川合が開発の合間に加筆訂正を繰り返した結果であり、不注意のために矛盾のある記述があるかもしれません。
矛盾の存在の指摘をしていただいた上にこのようなことをお願いするのは申し訳ありませんが、どの記述がどの記述と矛盾しているか、具体的にご指摘いただければ修正いたします。
もしよろしければ、ご協力をお願いします。<br><br>
</ul>
<font color="#ffbf00" size="+1"><b>2001/06/05</b></font><br><br><ul>
<b><font color="#ffff00">Ｏ：</font>OSASKはモノリシックカーネルなのか？
シェルやドライバーなどに分かれていないのか？<br>
<font color="#ffff00">Ａ：</font></b>いいえ。
モノリシックカーネルではありません。
また、OS全体が1つのモジュールだけで構成されているわけでもありません。
OSASKはたくさんの独立したモジュール(ファイル)によって構成されています。
たとえば<b>OSASK/AT ver.1.3</b>は、実に12個のモジュールに分割されています。
しかし一方、一般公開版のバージョンだけをみると、それぞれのモジュールが分かれているようには見えないのも事実です。
これは、ディスク容量を節約し起動時間を短縮するために、全てのモジュールをつなげて1つにしたモジュールをあえて用意しているためです。
起動時間を犠牲にすれば、バラバラに読み込むことはもちろんできます。
今はそのためのローダールーチンは必要ないので書いていませんが、1ヶ月もあればいつでも書けるでしょう。<br><br>
(註)この件に関して<a href="boyaki03.html">より詳しく書いたページ</a>があります。
そちらもご覧ください。<br><br>
</ul>
<font color="#ffbf00" size="+1"><b>2001/05/31</b></font><br><br><ul>
<b><font color="#ffff00">Ｏ：</font>エミュレーターや機能の豊富さを誇っているようだが、かっこよさや操作のやりやすさはどうなっているのか？<br>
<font color="#ffff00">Ａ：</font></b>簡潔にお答えするなら、「あまり注意は払われていない」です。
せっかく新しいOSを作ろうというのに、なんともったいないと嘆かれる方もおられるでしょう。
僕自身、CUIからGUIへの移行のような画期的なシェルの革新や、センスのよいウィンドウシステムなどには強い関心があります。
きっとOSASKがそのような外見での優位性を持っていれば、さらに多くの方々に喜ばれるでしょう。
・・・しかし、僕にはそういうセンスはないのです。
僕にできるのは他のシステムをまねることや効率の追求といったことだけで、デザインのセンスはほとんどないのです。
ですから、OSASK計画には「シェルの革新」は含まれていません。
せいぜい改良といったところです。
・・・でも、僕は全くこの問題に配慮していないわけではありません。
僕にできないのなら、得意な方にお願いすればいいのです。
OSASKではシェルのコードをOS本体から分離し、必要に応じて交換できるように設計されています。
そして僕はどなたかがOSASKのシェルの開発を始めてくれる日を待っています。
きっと、シェルが変われば専用アプリの仕様も変わり、少しの間は混乱するかもしれません。
しかし、OSASKはエミュレーターOSです。
そして僕はエミュレーターなら得意なんです。
互換性などのややこしいことは僕の方で解決します。
・・・さあ、次世代シェルの開発のリーダーになってみませんか？<br><br>
</ul>
<font color="#ffbf00" size="+1"><b>2001/04/06</b></font><br><br><ul>
<b><font color="#ffff00">Ｏ：</font>計画の進行が遅すぎるんじゃないか？
エミュレーターができた頃には時代遅れになっているんじゃないか？<br>
<font color="#ffff00">Ａ：</font></b>ごもっともなご意見です。
<a href="plan.html">計画</a>は1年以上の長期にわたっています。
こんなことを書くとさらに失望なさるでしょうが、これでも野心的な開発ペースです。
つまり、計画より早くできる可能性は小さくて、遅れる可能性は大きいです。
この計画が遅く感じられる方もいらっしゃるでしょうが、僕にとってはこれでも十分に急いでいるのです。
結局、僕の能力がたいしたことないだけなんでしょう。
・・・すぐにできないものはいらないとお感じになられるのでしたら、仕方ないです。
あきらめてください。
残念ですが、僕にはどうしようもありません。
・・・もどかしくてしょうがないとお感じなられるのでしたら、手助けしていただけると幸いです。
そうでなければエミュレーターOSというアイデアだけを利用し、独自にOSを作っていただいてもかまいません(そのときに僕たちの成果が少しでもお役に立てばと、僕たちのプログラムは「<a href="http://www.imasy.or.jp/~mone/kawaido/license01-1.0.html">川合堂ライセンス-01</a>」でライセンスされています)。
また、僕よりもはるかに有能な方がこの計画に参加していただけたら、僕は喜んで「OSASK計画総指揮」の座を譲るつもりです。
・・・僕としては、計画進行の遅さを十分に自覚して、できる限りのことはしているつもりです。
他にどんなことをしたらより良くなるでしょうか。
もし良い案がございましたら、ぜひお教えください。<br><br>
<b><font color="#ffff00">Ｏ：</font>興味はある。
でもプログラムが書けないから手伝えない(アセンブラが分からないから手伝えない)。
残念だ・・・。<br>
<font color="#ffff00">Ａ：</font></b>まず、僕たちの計画に興味を持っていただいたことに心から感謝申し上げます。
それで、せっかく協力しようとまで思っていただいけたのに、あきらめてしまわれるなんて、もったいないことです。
僕たちがどんなことで協力していただきたいと思っているか、具体的にまとめてみました。
<a href="kyujin.html">川合の「求人リスト」</a>をご覧ください。
ご覧いただければ分かると思いますが、プログラマーでなくてもお願いしたいことはたくさんあります。
さらに、C言語でのプログラミングができれば開発に直接関われます。<br><br>
</ul>
<font color="#ffbf00" size="+1"><b>2001/03/04</b></font><br><br><ul>
<b><font color="#ffff00">Ｏ：</font>OSASK(おさすく)っていう名前はかっこよくない。<br>
<font color="#ffff00">Ａ：</font></b>なるほど。
そのとおりかもしれません。
知人は「川合堂のOSなんだから、略して<b>KaOS(かおす)</b>っていう名前にすればいいんじゃないか」と提案してくれました。
「エミュレーターがいっぱいできて、何でもかんでもありのすごい状態になったら、まさしくカオスだ」とも付け加えてくれました。
僕はこの名前はOSASKよりもずっとよい名前なんじゃないかと思っています(笑)。
しかしそれでも、名前を変える予定はありません。
もしあなたがOSASKという名前が気に入らないというなら、どうぞ、あなたの好きな名前に改名してください。
改名しただけのバージョンを配布していただいても一向にかまいません。<br><br>
<b><font color="#ffff00">Ｏ：</font>OSASKは永遠に完成しないんじゃないか？
構想が大きすぎるんじゃないか？<br>
<font color="#ffff00">Ａ：</font></b>そうかもしれません。
僕は、たとえばAT互換機版だけしか開発しないで、エミュレーターもWindowsエミュレーターだけ、という目標で出発することもできました。
そうすれば、「完成」するのはきっと早くなっていたことでしょう。
しかし、僕はそれだけでOSASKを終わらせるつもりはないんです。
最終的な目標に到達したわけではないのに、「完成」なんて言っていいんでしょうか。
僕は言いたくないです。
たとえ無謀に思われようとも、最終的な目標を明確に示し、そして少しずつ進んでいくという方法を選んだのです。
逆に言えば、「完成」する前の段階でも用途によっては十分に実用になることはありうると思います。<br><br>
<b><font color="#ffff00">Ｏ：</font>構想が大きすぎて、ただの「ほらふき」のように思える。<br>
<font color="#ffff00">Ａ：</font></b>ごもっともだと思います。
僕自身、この構想を抱く前に誰かが僕のようなことをしたら、同じ印象を持ったことでしょう。
本当にほらふきであるかないかは、今は誰にも分かりません。
僕だって、絶対の自信があるわけではないのです。
しかし、このOSASKのような環境がもしあったら、ぜひその環境がほしいと思ってくださる人が多いのは確実のようです。
今、どんなソフトウェアが求められているかを明確にしただけでも、価値のあることではないかと思いつつあります。
このことと、OSASKが僕の手によって完成できるかどうかはまた別の話です。
僕にできるかもしれません。
もっと有能な方でないとできないかもしれません。
どんなに有能な方にもできないのかもしれません。
しかし誰かが挑戦しないと絶対にできません。
そして僕は単に最初の挑戦者であるというだけのことです。<br><br>
<b><font color="#ffff00">Ｏ：</font>川合のエミュレーター開発能力に疑問がある。<br>
<font color="#ffff00">Ａ：</font></b>これもごもっともなご意見です。
実は、僕はかつて<b>V98</b>というエミュレーターを書いたことがあります。
しかしV98で採用したエミュレーション方法とOSASKのエミュレーション機能で主流になる予定の方法とは全然異なるものなので、あまり参考にはならないと思います。
一応、V98のホームページのURLをここに挙げておきます。
<a href="http://www.imasy.org/~mone/v98/v98.html">http://www.imasy.org/~mone/v98/v98.html</a><br><br>
<b><font color="#ffff00">Ｏ：</font>なぜこの程度の完成度で、バージョン1.0なのか？
バージョン1.0というのは、「ほぼ完成した最初のバージョン」という意味に使うのが普通なのに。<br>
<font color="#ffff00">Ａ：</font></b>すみません。
おっしゃるとおりです。
OSASKのバージョン番号は、機能的な完成度とは無関係に番号が付いています。
これが混乱を招いているかもしれません。
しかしご意見のような観点でバージョン番号を付けるとすると、今は一体いくつにすればいいのか迷ってしまいます。
かえって今のように毎月0.1ずつバージョン番号が増えていくだけの方がいさぎよい気がするのですが・・・。<br><br>
</ul>
<hr>このページに関するお問い合わせは<a href="mailto:kawai@imasy.org">川合秀実(kawai@imasy.org)</a>まで<br>
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<br></body></html>
